ダグラスの日記

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純粋理性批判を読まなければならなくなった

ある人(高齢)が、純粋理性批判だけを読んでおけばよかったと仰っていた。

 

やはり読まないといけないらしい。

 

自分は2012年にNHK朝のドラマ「梅ちゃん先生」を見ていた。

その当時のセリフがずっと残っている。
無理心中を試みた患者に医者が言ったセリフだ。

 

医者「死にたくなったら、何か元気が出る書物を読んだ方がいいですよ。カントとか」
患者「カント?」
医者「空間は単に外観の一切の現象の形式に他ならぬ。すなわち感性の~(以降引用が続く)」
医者「何を言ってるか、わかりますか?僕もさっぱりわかりません。この野郎と思って、わかるまでは死んでたまるかという気がしてきますよ。きっと」

 

やけに納得した記憶がある。

それからというもの、この時この医師が読んでいた「純粋理性批判」をいつか読まなければな、と思っていたのだが、読む気になった。

 

あらゆる思考の極限を究めた哲学史上最大の金字塔

とまで言われる書物。読み終わるまで何年かかることやら。

おそらく、難しすぎて腹が立って、何らかのパワーを貰えることを期待する・・・笑

 

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