こんなポストがあった。
やってみせ、言って聞かせて、させてみて、
— 小林大和 @やまちゃん_教育・子育てに向き合う人の伴走者 (@yama_chan_0808) 2023年2月25日
ほめてやらねば、人は動かじ。
→ティーチング(指示・命令)
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
→コーチング(支持・支援)
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。
→エンパワーメント(権限移譲) pic.twitter.com/2ijbED04MD
山本五十六の言葉として有名ですね。
この三節、たしかにそれぞれティーチング、コーチング、エンパワーメントに対応しているな、と思い驚きました。
いまから80年前に言っていた言葉が、実は現代の育成概念に当てはまるというのは非常に面白いし、現代のように概念がまだ整備されていない時代に、既に気付いていたことに驚きます。
エンパワーメント
エンパワーメントについてwikipediaにはこうあります。
エンパワーメント概念の基礎を築いたジョン・フリードマンはエンパワーメントを育む資源として、生活空間、余暇時間、知識と技能、適正な情報、社会組織、社会ネットワーク、労働と生計を立てるための手段、資金を挙げ、それぞれの要素は独立しながらも相互依存関係にあるとしている。
企業活動などにおけるエンパワメントには、人は誰もがすばらしい力を持って生まれ、生涯にわたりそのすばらしい力を発揮し続けることができるという前提がある。
そのすばらしい力を引きだすことがエンパワメント、ちょうど清水が泉からこんこんと湧き出るように、一人ひとりに潜んでいる活力や可能性を湧き出させることがエンパワメント(湧活)である。
一人ひとりが本来持っているすばらしい潜在力を湧きあがらせ、顕在化させて、活動を通して人々の生活、社会の発展のために生かしていく。また、企業などの集団では、社員一人ひとりに潜んでいる活力や能力を上手に引き出し、この力を社員の成長や会社の発展に結び付けるエネルギーとする。
人はすばらしいポテンシャルを持っていると信じる点、それを活かそうとする点に共感しました。
この記事中のエンパワーメント・リスニングも気になります。
これらを知って、自分はこれからエンパワーメント・エンジニアを自認していきたいと考えました。
また深堀りしていきたいと思います。