タバコはドーパミンを放出し、やる気を出させる。
タバコ以外で、ドーパミンを放出する方法を考え、代替方法を考える。
- ドーパミン
- 「期待」物質
- 期待=何かを獲得したいという感情、欲望・衝動
- 期待と驚き(予想外の報酬)が大きければ、より大量のドーパミンが放出される
- 「期待」物質
- なぜ最初の驚きがインパクトが大きく、2回目から薄れるのか?
- 神経系が予測を学習したから
- こうして、喜びや幸福感は薄れる
- なぜ人間の体がそうなっているのか?
- 人間を進歩させるため
- 新しい欲望を得ようとさせることで、人間を進歩させようとする遺伝子
- 人間を進歩させるため
- 神経系が予測を学習したから
- 生存・生殖に役立つものを見つけると、ドーパミン回路が活性化される
- 大量のドーパミンを産出している人は、「恋愛的に」魅力的に感じられる
- 期待より報酬が大きいという事
- 人がギャップに惹かれるのもこのせいか?
- おもしろい人、楽しくさせてくれる人もこれ
- 「家族」としてのパートナーを選ぶ際は、オキシトシンも重要
- 期待より報酬が大きいという事
- 依存症
- 幻覚剤によって依存症が治る
- 閑話休題
- 脳は楽観主義者
- 楽観主義のほうがうまくいく
- 様々な調査で、「楽観的なひとは健康で長生きし、悲観的な人は病気がちで短命」が確認されている
- 楽観性の効果
- 予言の自己成就
- 虚構の状況設定によって新しい行動が呼び起され、その行動が当初の虚構の考えを現実のものとする
- ようは、「ひとは自分の見通しに合うように行動する」
- 予言の自己成就
- 脳は楽観主義者
- 努力すればするほど意志力がなくなる
目次
1 無意識と「ビッグファイブ」理論を最速で説明する
2 心理プロファイルを使った史上最大の「陰謀」
3 外向的/内向的
4 楽観的/悲観的
5 同調性
6 共感力
7 堅実性
8 経験への開放性
9 成功するパーソナリティ/失敗するパーソナリティ
附録 ビッグファイブの検査