ダグラスの日記

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自分が最強だと思うことで不安遺伝子に抗おう

読んだ。

 

link-and-motivation.hatenablog.com

 

どんなに関係性が良くても、 自分で自分のことを「無知・無能」だと思った瞬間、「自分の意見は無価値」だと思った瞬間に、問題提起・自己主張がされない、心理的安全性が低い状態になります。

めちゃくちゃ同意しかない。

自分のX(Twitter)のプロフィールに書いた座右の銘である「辞める前の社員くらいの無敵感」を持つ、というのはこれなんですよね。「辞める前の社員」ってなぜか、最後に組織を変えていくことがある。誰もが言いたくても言えなかった提言をしたりする。

この仕事がなくなっても次がある!と思えるかどうか。

そうなれれば、相手が誰であろうと意見を言えるし、間違っていてもフィードバックが貰えて経験や知見が増える。保身に走ってしまうと、意見が出ないから、当然フィードバックも来ない。それではアジャイル的な螺旋的成長は非常に難しくなる。

進み続けましょう。

 

僕が個人的に辿り着いた結論は 「自分が最強だと思っていたら、自分の心理的安全性は高い」  ということです。

自分で自分に無知・無能であるという認識をさせる隙を与えなければ良い。

まあそこまでは行かなくても、最低限「自分が懸念に思ったこと、考えたことが無価値であるはずがない」くらいまでは自分で自信をつける、そのための努力をしようと思いました。

「自分が最強だと思う」、良い考えだと思う。

字面だけ見て、自分が最強だと思い込んで周りを見下す、という風にとらえる人もいるようだ。

しかしここで言ってるのは、「自分が懸念に思ったこと、考えたことが無価値だ」と思って何も言えなくなるような低い自己肯定感を持った人へのアドバイスだ。最初から自信満々の人に向けた記事ではない。

そもそも、生まれつきや育った環境によって、自己肯定感が低い人は結構いる。特に他国に比べると、日本人はその傾向が強いようだ。

引用:特集 1 自己認識|平成26年版子ども・若者白書(全体版) - 内閣府

 

不安感を直接抑制する主体はセロトニンノルアドレナリンドーパミンの作用を抑制する)といわれる脳内ホルモン(神経伝達物質)が挙げられ、日本人はセロトニンの最も不足しやすい人種であることが知られています。

日本人と不安 | 新潟市医師会

 

デフォルトで不安になりやすくセロトニンが少ないのだから、「自分が最強だと思う」ぐらいでちょうど良いバランスになることも多いだろう。

 

あと、最初から自信が強めの人は、逆に「自分は最強ではないかも?」と内省しよう。