ダグラスの日記

これはみんなの為のブログであり、誰のためのブログでもない

「やる気に満ち溢れた状態」の発動条件を書き出してみる

こんなポストを読んだ。

 

 

「やる気に満ちあふれた状態」って身体と環境が作り出す化学反応なので、実はメンタルが作り出してる訳ではないように思う。発動条件を理解してればメンタルと関係なく自由に再現できるのは便利。

 

さて、自分もやる気に満ちる発動条件を洗い出して、書き連ねてみたい。

これを残すことで、あとから見たときに、やる気を再現するきっかけになるかもしれない。

 

内発的な要因:

1. 内なる目標や欲求:

  • どうしても作りたいものが見つかった

課題や刺激:

2. 外部の課題や刺激:

  • 難易度が高いが解決すべき課題がある
  • 刺激になる話を聞いた
  • 新しい挑戦に取り組む機会がある

社会的な相互作用:

3. 人間関係やコミュニケーション:

  • 人と話をした
  • 良い言葉を聞いた
  • フィードバックがあった
  • 沢山笑った

心身の健康:

4. 心身の健康や快適な状態:

  • 室温は低め
  • 静か
  • 朝1時間近く散歩した
  • よく寝た
  • 音楽を聴く
  • 身体的な活動や運動をすることができる
  • 周囲の環境が活気やポジティブなエネルギーで満ちている

自己管理や計画:

5. 自己管理や計画の要素:

  • やることを視覚化した
  • やることの優先度を付けた
  • 自己成長や学びの機会がある

感性やインスピレーション:

6. 芸術や創造性に関する要素:

  • いい作品を見た
  • 読書に熱中した
  • クリエイティブな活動やアートに触れる機会がある

やる気を発動したいとき読み直そう。

エンパワーメント・エンジニアを名乗ろう


こんなポストがあった。

 

 

山本五十六の言葉として有名ですね。

この三節、たしかにそれぞれティーチング、コーチング、エンパワーメントに対応しているな、と思い驚きました。

いまから80年前に言っていた言葉が、実は現代の育成概念に当てはまるというのは非常に面白いし、現代のように概念がまだ整備されていない時代に、既に気付いていたことに驚きます。

 

エンパワーメント

エンパワーメントについてwikipediaにはこうあります。

エンパワーメント - Wikipedia

エンパワーメント概念の基礎を築いたジョン・フリードマンはエンパワーメントを育む資源として、生活空間、余暇時間、知識と技能、適正な情報、社会組織、社会ネットワーク、労働と生計を立てるための手段、資金を挙げ、それぞれの要素は独立しながらも相互依存関係にあるとしている。

 

企業活動などにおけるエンパワメントには、人は誰もがすばらしい力を持って生まれ、生涯にわたりそのすばらしい力を発揮し続けることができるという前提がある。

 

そのすばらしい力を引きだすことがエンパワメント、ちょうど清水が泉からこんこんと湧き出るように、一人ひとりに潜んでいる活力や可能性を湧き出させることがエンパワメント(湧活)である。

 

一人ひとりが本来持っているすばらしい潜在力を湧きあがらせ、顕在化させて、活動を通して人々の生活、社会の発展のために生かしていく。また、企業などの集団では、社員一人ひとりに潜んでいる活力や能力を上手に引き出し、この力を社員の成長や会社の発展に結び付けるエネルギーとする。

 

人はすばらしいポテンシャルを持っていると信じる点、それを活かそうとする点に共感しました。

 

buildersbox.corp-sansan.com

この記事中のエンパワーメント・リスニングも気になります。

 

これらを知って、自分はこれからエンパワーメント・エンジニアを自認していきたいと考えました。

また深堀りしていきたいと思います。

 

 

もっともっと良くできる


ふと

「もっともっと良くできる」

をモットーにしようと思った。(ダジャレじゃないよ)

 

人間、「これぐらいだろう」と思うと大体そこが上限になってしまう。

「これ以上は無い」と思ってしまうと、視野が急に狭くなる。

 

本当に良くできるかどうかなんて確証はないんだけど

それでも良くできると確信していた方が良いと思う。

 

例えば、だだっ広い場所で何か小さなものを落としたとする。

あなたが

「見つかるに違いない」と確信している場合と

「たぶん見つからないだろう。他の場所に落としたかもしれないし」と悲観するのでは

前者の方が見つかる可能性が高いと思うのですよ。

 

同様に「もっともっと良くなる」と確信した方が、良くなる方法を見つけられると思う。

 

「もっと」良くなるのは当たり前という感じで、

「もっともっと」さらに良くなる方法がまだまだあるぞ!溢れるほどあるぞ!

というイメージでいた方がいいんじゃないかな。

人の成果を分かつ最大の要素は"やる気"

ポストを読んだ。

 

 

れまで延べ5万人以上をマネジメントしてきた私が確信している成功する人の要素が一つだけあります。それは、"やる気"です。能力の差、努力の差はもちろんあるが、一番大きいのはやる気の差です。ここに最大の格差があります。

"めんどくさい"の虜になっている人があまりにも多いのです。やる気のある人はこの"めんどくさい"をラクラクと超えて、泥臭いことをただひたすらやっていってとんでもない成果を出してきます。そして、良い仕事の報酬は、"さらに良い仕事"となるので、より大きなステージで泥臭いことをする機会を得て、そこでも成果を出して経験値を稼ぎます。この繰り返しでとてつもない成長を遂げていくのです。身も蓋もないような話ですが、人の成果を分かつ最大の要素は"やる気"です。

みなさん、ゴリゴリに気合い入れてやっていきましょう!

【追伸】
一方で、やる気は、煎じて詰めればただのホルモン分泌なので、体調が悪かったり、病気の人にそれを求めるのは酷であるとも思います。むしろ、そういう人は周りに支えてもらいながら、キッチリと休んだほうがよい。遠慮なく休みましょう!

 

やはり一番大事なのはやる気・モチベーションなのだ。

本ブログでは「やる気」に関して記事をいくつか書いている。

私自身も「やる気」が一番重要だと感じているからだ。

ということで過去の記事をまた読み返そう。

 

dgls.hatenablog.com

  • ドーパミン
    • 「期待」物質
      • 期待=何かを獲得したいという感情、欲望・衝動
      • 期待と驚き(予想外の報酬)が大きければ、より大量のドーパミンが放出される

 

dgls.hatenablog.com

人生において、真に追求したい目標に対する「やる気」は、執着、崇拝、妄信といった感情から生まれることが多々ある。

dgls.hatenablog.com

新しい学びへのモチベーションは、普段からどれだけ新しいものと触れ合っているかが重要なポイントになる。

 

モチベーションが高まっている状態の自分の内側の反応に気づき、味わい、そしてある時、その高まりを思い返すことは、モチベーションを高めやすい脳の状態にするトレーニングとしては欠かせない。

 

自分のスケジュール帳を眺めてワクワクできるように、自分で自分の生きる時間を豊かにしてみると、それが仕事や勉強などにも間接的に効果をもたらすだろう。

 

苦痛をたしなみ、モチベーションを高める。

苦しいフェーズがあるからこそ、大きな快が得られると本気で信じ込み、強く望むことである。

 

根拠のない自信を大切にする。

そのためのポイントは、何と言っても挑戦し続ける姿勢である。

 

dgls.hatenablog.com

表現とは、形而上の行動だ。その行動により、大宇宙(自分の外の世界)を変えようとすることを目的としている。

そして、表現を人がしたくなる理由だが、『大宇宙』と『小宇宙』の間の圧力差が大きい場合に、人は表現をする。

 

「エンジニアが給料を12倍にする方法」を読んだが参考にならない笑

読んだ。

 

k0kubun.hatenablog.com

 

なんというか、再現性がなくて参考にならなかった・・・w

 

この方、30歳か、凄い。

magazine.rubyist.net

 

スライドも面白そうだ。

speakerdeck.com

 

www.youtube.com

しいたけ占いには文脈がない、という驚き

こんなツイートを読んだ。

 

 

うらないって、(占いの世界観の中においての)理屈・理論の上で占い結果を出しているもの(占星術など)と

まったく理屈・理論がない、つまり文脈が無い占いがあって。

 

前者は科学のようでいて、何かしら最後は信じるしかないという点において宗教的なのだが。

現代人の中には、宗教を忌避する人も多いと思われるので、後者のような文脈が無い占いが好まれるのだろうか?

 

何にせよ文脈がいらない占いというものがあることは、驚きである。

「Angel Beats!」を見た

とある方面から、「生きる意味、平凡に生きることが出来てる現状のありがたみをひしひしと感じる作品」とおススメされ、アニメ「Angel Beats!」を見た。

 

www.angelbeats.jp

 

視聴後に感じた作品のテーマは

「理不尽な人生を肯定し、受け入れて前に進もう」

だと感じた。

 

音無が直井に叫んだ

そんな紛いもんの記憶で消すな!

 

俺達の生きてきた人生は本物だ!

何一つ嘘のない人生なんだよ!

みんな懸命に生きてきたんだよ!

そうして刻まれてきた記憶なんだ!

必死に生きてきた記憶なんだ!

それがどんなものであろうが、俺達の生きてきた人生なんだよ!

 

お前の人生だって、本物だったはずだろ!

と言う言葉からも、「理不尽な人生を肯定し、受け入れて前に進もう」という強い意思がこちらの心に突き刺さってくる

 

SSSにいるメンバーは全員、自分の人生を肯定・受け入れず抗っている。

ゆりは

人生はあたしにとって、たった一度のもの。それはここに、たったひとつしかない。これがあたしの人生。誰にも託せない、奪いも出来ない人生。押し付けることも、忘れることも、消すことも、踏みにじることも、笑い飛ばすことも、美化することも何も出来ない。ありのままの残酷で無悲なたった一度の人生を、受け入れるしかないんですよ。

だから、あたしは戦うんです。戦い続けるんです。

だって、そんな人生、一生受け入れられないから。

という信念を持っている。

「受け入れるしかない」と分かっていても、絶対に受け入れず、自分の理不尽な人生に抗い、神(天使)に抗うことを半ば必然的に選んだ。

そんな彼女やメンバーがどうやってその「理不尽な人生」を乗り越え、受け入れていくのか、それが本作の見所のひとつだろう。

 

日常的な理不尽

少し視点を変えて、日常的な理不尽について考察してみたい。
日常的で卑近な理不尽の例を挙げれば、職場の人間関係や家事疲れや育児ストレス、親の介護など、思い通りにいかない理不尽が生活にも溢れている。

 

これらの理不尽にどう向き合うべきか?

精神が病んでしまうほどのストレスがあれば勿論直ちにその場から離れたほうがいい。一度壊れた精神はなかなか元には戻ってくれないのだから。

一方、実はものの考え方を変えるだけで、理不尽だと思っていたことが、実は「経験のバリエーションを増やす豊かさに繋がる機会だった」ということもある。

 

こんな記事がある。

blog.tinect.jp

豊かさとは「達成する」「手にする」ことと考えている人が多いのに対して、私は豊かさとは「経験のバリエーション」と考えているからだ。

わかりやすく「◯◯があるので、豊かです」「◯◯を手に入れたので、豊かです」と言えないのである。

そうではなく「豊かでいる」「豊かに過ごす」が正しい言い方だ。

 

例えば上にあげた登山では「頂上に到達すること」で豊かになるのではない。

毎回異なる経験を得る、登山そのものが「豊か」なのである。

仮に天候が悪く、頂上に到達する前に引き返さざるを得なくなったとしても、それは経験のバリエーションを増やしているので「豊か」なのだ。

 

blog.tinect.jp

「経験のバリエーション=豊かさ」という価値観を持っている人にとって、子育てはそうした経験の宝庫だ。

登山や釣りと同じく、必ず上手くいくものではないし、間違いなく苦労もするけれども、苦労のしがいはあるはずだ。

子どもの変化だけでも驚きの連続だが、その子どもに向き合う自分自身のライフスタイルやスキル、考え方まで変わっていくのだから、経験のバリエーションの豊かさという点では類を見ないものになる。

 

もちろん裏返しに捉えるなら、子育てに深く関われば変化は避けられない、ということでもある。

経験のバリエーションを豊かさとは感じていない人、変化をできるだけ避けて生きたい人には、子育てのそうした側面は苦痛かもしれない。

 

「経験のバリエーション=豊かさ」と考えた時、かなり広い範囲のものが豊かさにつながっていることに気づくだろう。

正の方向の経験だけではなく、負の方向の経験すら、その人の深みを増すことになるだろう。それが年輪を重ねるという事なのだろう。

 

音無も直井もゆりも他のSSSのメンバーも、そもそもあんな過酷な理不尽な目になんて合わない方がいいに決まっている。

しかし、一度起きてしまった以上は、そこで止まるか、あるいはその経験を受け入れて自分を変化させ、再び前進するか、決めなければならない。

 

決して幸せな出来事ではなかったその経験も、豊かさの一つではあるのだ。

彼らはそんな理不尽な経験を、無かったことにするのではなく、受け入れていった。

負の経験による豊かさ、仲間たちと接することで生まれた人生の楽しさという経験による豊かさ、その両方を抱えて、前へ進んで逝った彼らの姿に、感動してやまなかった。